聴いてるつもり症候群の部下への7つの対処法

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聴いてるつもり症候群の部下を持つと、非常に苦労しますね。

ここでは、そんな使いづらくストレスの部下を、どうやったらうまく使えるかを解説します。

1.仕事に意識をもたせ、モチベーションを高める工夫をする

意識とモチベーションが高まると、話を聞いてくれるようになります。

例えば、友達と会話をしていても、自分に興味のない話題では無口だけれども、得意分野で饒舌になる人がいますよね。このときは、相手の返答もしっかり聞いています。仕事においても、意識→モチベーションとステップアップさせ、話を聞かせるように仕向けます。

具体的には、ちょっとがんばればできるような目標、例えば

「3時までにこの3つをやろう!」

などと切り出します。そうすると、部下の意識は「(3時までにこれやらなきゃ)」となります。ここで、

「この仕事をこなせるようになれば、次の仕事を教えられるよ」

などと、モチベーションを高めるネタをあげればOKです。

2.「なるほど」と思わせる指示の仕方をする

「なるほど」とか、「へぇ~」とか思ったことは記憶に残ります。

ある作業をお願いするときに、「これ使って、この方法でやって」と伝えただけでは、そこに「なるほど」は存在しません。結果、自分のやりやすいように作業をしてしまい、こちらの注意事項などがすぐに頭から抜けて言ってしまいます。

その結果、「言った、言わない」となり、部下は不満を持ってしまいます。仮に覚えていたとしても、「なんでこんな面倒なやり方でやらなきゃいけないのだ」と不満を持ちます。

理由を説明し、「なるほど!」と納得させることで、聞く耳を持ち、指示内容が記憶に残ります。結果、指示通りに仕事をしてもらえます。 

3.マイナス評価はせず、前向きに指示をする

聴いてるつもり症候群の人は、自分の否を認めないタイプが多いわけですが、彼らに対しマイナス評価(=ダメ出し)をしてもダメです。

何故なら、ダメ出しをされてもそれに対し自分なりの言い訳を用意し、逆に聞く耳を持たなくなってしまうだけで、向上が見られなくなるからです。

何故反省・向上ができないのか?それは自分を大きく見せたい(逆に言えばコンプレックスが強い)ので、負けを認めることに対する拒否反応がコンプレックスをフォローするために根付いてしまっているからです。そんな人に、

「この企画書じゃダメだなぁ。客の気持ちが考えられていないから、そこを改善してくれ」と言っても、

「(これで喜ぶ客もいるだろ…)」と言い訳をし、反省をしませんし聞く耳を持たなくなります。なので、

「発想はすごくいいね。客層がポイントだと思うから、更に視野を広げてみて」

などと、良い評価(を探して)を与え自尊心を満足さて話を聞いてくれる状態にし、具体的な作業内容を提示すれば動いてくれるはずです。


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4.まずは部下の話を聞く姿勢をとる

聴いてるつもり症候群の人は、総じて立場を利用された叱責に弱く、自分の非を認めることができません。まずは彼らの話を聞く姿勢をとることで、「上から言われた」という感情を持たせないことが必要です。

現在は学校ですら子供、親に気を使うサービス業化しています。結果、上の立場から厳しく叱られることがなく育った”聴いてるつもり症候群”には叱責や上から目線のアドバイスに対する耐性がありません。

なので、水平的なコミュニケーションをとる必要があり、それが聞く耳を持たせる結果となります。

5.具体的な指示をする

「言われてません」と言わせないために、具体的な指示をする必要があります。できればメモをとってもらいましょう。

「そこまで言わなくてもできるだろう」という常識感は今の若者には失われています。ネットなどのコミュニケーションが当たり前となったため、「察する」というコミュニケーション能力が欠けているからです。例えば、
・大丈夫と言っているけど、疲れていそうだから早く帰る
・昼食どきは連絡を避ける
・ちょっと急いでそうなときは声を掛けるのを出来るだけ控える

この「察する」能力がない場合、例えば上司から、「これ、次の会議の資料ね」と渡されたが、いざ会議になったときに資料を持っているのは自分だけ…。なんてことになってしまいます。「え、これ僕の資料じゃなかったんですか?」という具合です。「これ、次の会議の資料ね。全員分コピーして会議室で渡せるように準備して持ってきて。」とまで言わなければなりません。

具体的な指示をし、メモをとらせることで、間違いを防ぎましょう。

6.指示内容はチャート式に簡潔にする

パワーポイントを使ったセミナーの様に、誰もがすんなり理解できるような解説をする必要があります。

何故なら、時代のなんらかの影響で、文章を論理的に理解する能力が彼らには欠けているからです。話の骨組みが理解できず、重要点も不要な部分もすべて同列に処理しようとします。

チャート形式でわかりやすく説明しなければ理解することができないので、単純明快で短い文章で、1つずつ伝えましょう。

7.早とちりタイプには確認を

早とちりとは、文章中のある「単語」だけに大きく反応し、他の言葉を聞かず、自分の記憶と結びつけてしまうようなことです。

この様なタイプの人に何かを依頼した時、話が終わる前に「大丈夫です!」なんて返事が返ってきたときは要注意。早とちりしている可能性あります。このまま放っておけば大変な事態を招く結果にもなります。

面倒でも、「あれのことじゃないよ」とか、「明日のね。3時ね。◯◯の会議ね。」と確認しましょう。



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